2006-03-10

プリペイドカード

 地下鉄とJRとバスを乗り継いだ。
 定期券入れの中に入っている3枚の乗車プリペイドカード。一番使用頻度の高いのが地下鉄・私鉄用の「パスネット」、購入価格5,000円。次がJR用の「Suica」でカード代金500円を自己負担して5,000円チャージ。滅多に利用しないのが「バス共通カード」で購入価格5,000円。
 この3枚の内、納得して購入できるカードは「バス共通カード」のみだ。5,000円で購入したカードで5,850円分利用できる。おまけに東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県内のバスで利用可能だ。
 一番スカなのがJR用の「Suica」。彼らのコスト削減・合理化のための仕掛けなのにカードのコストを利用者に負担させている。その上預けた金額分しか利用できない。さらにJR東日本でしか利用できない。なんだか釈然としない。カードの裏に書いてあることを読むと腹が立って来る(「Suica」カードを持っている人は一度読んでみるといい)。
 「バス共通カード」と「Suica」の中間が地下鉄・私鉄用の「パスネット」だが、一枚のカードで私鉄各線を利用できる点は評価できるが「バス共通カード」と比べると利用可能額で不満が残る。
 「パスネット」も「Suica」も乗車料金を事業者に先渡ししている、つまり預けている(プリペイドカードだから当たり前の事だが)わけだから回数券のように利用回数(料金)に対する優待があっても良いのではないか、「バス共通カード」のように!!

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