2006-07-31

M:i:III

 「M:i:III」が面白いと映画通のNが言っていたので見てきた。
 キップを買う時にシニアですと言うだけで特別割り引きで見ることができると聞いたのでチケット売り場で試してみた。ご本人の申告だけで身分証の提示は必要無いですよとはチケット嬢の返事だった。ロードショーが¥1,000円で見られるのだから利用しない手はない。
 映画の中で主役のイーサン・ハント(トム・クルーズ)が妻ジュリア(ミシェル・モナハン)を助けに向かった先は上海から車で1時間余りのところにある水郷古鎮「周庄(Zhouzhuang)」のようだ。イーサンが走る水路沿いの小路やイーサンとジュリアが並んで歩くラストシーンは2002年8月に行った場所によく似ていた。
 写真は映画館の壁に貼ってあった大型ポスターを撮影したもの。

2006-07-30

めがね

 6月末に受けた定期健康診断の視力検査の結果だと裸眼での運転免許証書換えが微妙なことが分かったが、昨年10月に気紛れで眼科医で検眼した処方せんを持って眼鏡屋に行ってきた。
 念のため眼鏡屋でも検眼してもらったら今日は辛うじて0.7をクリアー、免許証更新の時も今日と同じ体調なら裸眼のまま更新してもらえる希望が出てきた。
 処方せん通りのレンズをテストすると遠距離レンズで1.2の視力が出た。近距離は現在使っているものよりも文字がすっきり見える。遠距離用と近距離用の両方とも作り替えることにした。
 運転免許証更新の時はパスすれば儲けものの気分で裸眼で視力検査を受けよう。バイクに乗る時にゴーグルの下に眼鏡をかけるというのは考えただけでもうっとうしい。夏場は走っているうちにきっと汗で眼鏡がずり落ちて来るだろう。

2006-07-29

ワインの試飲会

 ピーロートジャパンの大きなホールには招待された人達が既に何組か来ていた。それぞれ小さなテーブルを囲んでワイングラスを口元に運んでいる。
 サマー・ワイン・テイスティング・フェスティバルが品川駅東口、食肉市場真向かいのピーロートジャパン本社で開かれた。畔上さんも同社に転職してそろそろ三ヶ月、会場受付に楽しそうに仕事をしている姿があった。
 柏営業所の小野田さんのお世話で以下の11種類を試し飲みした。このうちの09を1本と10を10本配達してもらうことにした。試飲を終えて帰る頃は4時を過ぎていたがホールの席は満席になっていた。

 01. Sancerre 2004 (白 フランス ¥3,780)
 02. Iphofer Kronsberg 2005 (白 ドイツ ¥2,520)
 03. Prine Bianco 2003 (白 イタリア ¥3,360)
 04. Spaetburgunder 2003 (赤 ドイツ ¥3,045)
 05. Xanadu Session Chardoney 2004 (白 オーストラリア ¥2,415)
 06. Prine Rosso 2002 (赤 イタリア ¥3,360)
 07. Relais de Durfort 2002 (赤 フランス ¥4,200)
 08. Leconfield Cabernet 2003 (赤 オーストラリア ¥4,305)
 09. Pavillion Rouge du Ch Margaux 2003 (赤 フランス ¥9,240)
 10. Millaman Cabernet Sauvignon 2004 (赤 チリ ¥1,785)
 11. Toso Malbec Reserva 2004 (赤 アルゼンチン ¥3,360)

2006-07-28

中央線快速電車

 午後10時少し前、中央線快速電車東京行き、四ッ谷駅を過ぎた辺り、右隣に座っていた25、6歳の女性、連れはなし、膝に乗せた鞄から花の香りがするウエットティッシュのようなものを取り出して両腕を拭き始めた。次いで肩にかかる髪を片方の手で頭の上にまとめあげて首の周りを拭く。ギョッとしたのは次の仕種、半袖Vネックの黒いニットシャツのその襟口から手を入れて身体と脇の下を拭き始めた。
 サッパリしたのかその後はずっと携帯電話をいじっていた。こっちはギョギョギョの連続だ。確かに一日蒸し暑かったが、そこまでやるか?電車の中で。
 彼女は目立たない容貌と服装の何処にでもいそうなOL風、電車の中は立っている人がチラホラいるくらい、使ったティッシュは鞄に入れていた。

2006-07-27

E-Contents ビジネス

 計画推進中のE-Contents配信ビジネスについて台湾のFさんから話を聞いた。基本アイデアは8年前に得たという。日本では未だにE-Bookビジネスが離陸したとは言えない状況が続いているが、中国、台湾では勝算があると自信のほどを語っていた。
 コンテンツプロバイダー毎、ブラウザのプラットホーム毎、出版社毎にコンテンツのファイルフォーマットが異なる日本の現状ではコンシューマもこのビジネスに熱くなれないのだ。

2006-07-26

赤坂 Biz Tower

 外掘通り山王日枝神社前から赤坂道リ方向を見ると、一つ木通り入口TBS会館跡地に建設中の高層ビルが周囲のビルの上に頭を見せてきた。

2006-07-25

貴州 茅台酒

 紙袋に入れた「貴州 茅台酒」を持って4時過ぎに事務所を出る。于くんと一緒に浅草橋のK社を訪問、その足で高田馬場の字游工房を訪ねて鳥海さんに約束の酒を手渡す。途中、ふとした加減で手に提げた紙袋から茅台酒の良い香りが上ってくる。酒が漏っているのではないかと確かめたくらいだがそんなはずはなかった。この茅台酒は夏期休暇で帰省中の于くんに頼んで買ってきてもらったものだ。
 鳥海さんは早速瓶の封を切る。部屋中に五粮液Wuliangyeとも違う豊かな香りが満ちる。名前は良く聞く酒だが今までに数回しか呑んだことがないので鳥海さんに勧められるまま[味わう程度+α]を遠慮なく頂く。白酒が苦手な于くんは一舐めして残りを私のグラスにあける。
 50分ほどで字游工房を失礼して一人紀尾井町まで戻りJIUで開かれる会議に向かった。

2006-07-24

総合健康薬

 先々週末から夏休みに入った第一陣が休暇を終えて出勤してきた。その内の一人、中国大連近くの実家に帰省していた于くんがお土産に男宝を買ってきてくれた。壮年男性用の総合健康薬みたいなものらしい。箱には足腰の痛みにも効果ありみたいなことが書いてある。丁度真夏を乗り切る二ヶ月分ある。効果を期待して服用してみよう。

2006-07-23

ひまわり

 昨日のTVニュースで「ひまわり祭り」が報道されていた。開催されている場所は関宿滑空場の北の辺りのようだ。朝食後直ぐに行ってみることにした。TVのニュースによれば休耕田に地元の互助転作組合が植えたものだと言う。
 西町バス停の手前の細い路を左折すると突き当たりが一面ひまわりだ。花の一つ一つは大きくないが文字どおり見渡す限り黄色い花で埋まっている。所々に「自由にお持ち帰りください。」の看板が立ち両手一杯に花を抱えた人達とすれ違う。
 関宿までは今にも降り出しそうな厚い雲の下だったが「ひまわり祭り」会場の上だけ雲が切れて薄日が射していた。
 ヴィットリオ・デ・シーカの映画「ひまわり」と主演女優「ソフィア・ローレン」、切ない気分を歌い上げたテーマ曲を思い出した。

2006-07-22

腕の痛み(3)

 医者が出してくれた湿布薬を肘と手首に貼るようになって痛みが軽くなってきたのが分る。
 午前中は神保町の花村モータースまでメンテナンスのためにバイクを走らせる。ありがたいことはバイクを走らせる時に腕が痛まないことだ。
 メンテ終了後、世田谷の「風魔プラス1」にマスクやグローブ、ジャージを見に行くつもりで電話をしてみたら午後は閉店すると言うので帰宅。帰りの走りは明らかに往きよりもレスポンスが良くエンジンも締まった音で回ってくれる。
 午後は一週間ぶりにGYMに行く。腕は痛むがトレーニングした方が良いと言う医者の言葉があるので気にせずフルメニューを消化する。

2006-07-21

JIIMA懇談会

 19日に犬が息を引き取るようだと書いたが事態はもう少しましな方向に傾きつつあるようだ。全てがハッキリするのは来週月曜日以降になるだろう。とりあえず昨日と今日で緊急に状況を伝える方達を回ることができた。なんとか延命策を講じて欲しいものだ。
 午後4時からJIIMA (Japan Image and Information Management Association) の新会員による懇談会が事務局の会議室で開かれた。招集されたのは全新会員ではないようで9社からの出席だったが、その中にかつてダイナラブと仕事をしたことがありFisherさんを知っていると言う方がいた。
 JIIMAの組織について事務局より説明があり14の専門委員会が活動しており、E文書法もJIIMAの専門委員会が素案作成に携わったそうだ。その後、参加各社の簡単な自己紹介があり事務局に対する要望など意見交換が行われた。
 電子文書に含まれる文字や文書のセキュリティー・認証に興味があるので関連の委員会があれば参加してみたいものだ。

2006-07-20

暑気払い

 恒例になりつつあるフォントベンダー営業担当者の暑気払いを今回は居酒屋土間土間赤坂店で実施する。7社から10名が参加した暑気払いはこの数日降り続いている梅雨払いになった。酒が入っても難しい話を展開するのはこの業界の体質か、相変わらずの盛り上がりだった。
 中央の女性は全員の集合写真の撮影をお願いした隣の席にいた人。

2006-07-19

犬の臨終?

 お犬さまが今月一杯で息を引き取ることになる…ラシイ。出先の餌調達係りが元飼い主と喧嘩をして辞めることになった…ラシイ。それが引き金になって犬の世話係も廃業してUSAに戻ることになった…ラシイ。そんな状況で現在の飼い主も犬を買い続けることを諦めた…ラシイ。本拠地からの餌の供給が長いこと途絶えていたのも大きく影響している…ラシイ。
 それにしてもだ、本拠地の風向きが犬にとってささやかだが追い風に変わってきたところなので、やっぱり残念だ。
 犬の交友関係を回って歩く仕事だけが残った!
 その犬とは"DynaDoc"のこと、長い付き合いだった。

2006-07-18

腕の痛み(2)

 出勤して直ぐにYahooで調べたら歩いていける範囲に整形外科が3軒あった。念のため近くにある調剤薬局でも聞いてみたら3軒の内の1軒「赤坂中央クリニック」を推薦してくれた。
 病院のドアを開けて中を覗くとさして込んでいる様子もないので初診の手続きをして待ち合い室のベンチで待つ。待ち合い室から3つの診察室の他にレントゲン室、採血室などの入口も見える。時間とともに待ち合い室が一杯になってきて後から来た人がどんどん診察室に呼ばれてゆく。ここも予約制になっているようだ。
 腕の診察は院長がしてくれた。上腕骨外上顆炎で俗にいうテニス肘だという診断だった。トレーニングで疲労がたまっているところにマシンで無理な荷重をかけたのがいけなかったのかもしれない。念のためにレントゲン写真をとったが骨には異常なし。
 安静にする時期はとうに過ぎているので無理をしない程度にトレーニングを続けるようにいわれた。松戸整形外科病院と同じことをいわれたわけだが、これで安心してトレーニングを続けられる。

2006-07-17

腕の痛み

 右腕の痛みが一向におさまらない。腕を動かさなければ痛むことはないが何も持たなくても腕を軽く捻るだけで痛みが走る。今月はじめに松戸整形外科病院で診察してもらって時には心配することはないと言われたが良くなる兆しがない。
 明日、時間を見つけて勤務先近くの調剤薬局に行って信頼できる整形外科を紹介してもらおう。

2006-07-16

Dimona JA2407

 前回「関宿滑空場」に行った時に関口さんご夫妻が教えてくれた「全日本グライダー安全飛行大会」が今日も行われるはずだ。メモには15日、16日、17日の三日間開かれるとある。
 朝9時過ぎにバイクで家を出る。関宿目指して流山街道を北上する。野田市内に入ると街道沿いのあちこちで祭提灯を掛ける作業をしているのに出くわした。古い街並が残っている所もありこの辺りは祭が盛んな地域のようだ。
 道は関宿に入り利根川の土手に抜けるきっかけを見落とさないよう気をつけながら行くと、左斜前に土手のような緑の斜面が覗く小道が目に入った。逃す手はないとばかりにウインカーを上げて進む。突き当たりを左折して数百メートル行くと土手下左手に「NPO邦人関宿滑空場」の看板がかかった格納庫が見えた。
 土手を乗り越えて河川敷きに入ると曳航を待つグライダーが数機。椅子やテーブルを車から降ろして河川敷きに運ぶクラブのメンバーの中に関口さんご夫妻の姿はなかった。
 格納庫の中を覗くと翼を外してキャノピーにシートが掛けられた"dimona JA2407"があった。6月下旬に乗せてもらったモーターグライダーだ。
 「全日本グライダー安全飛行大会」の様子もよくわからず昼前には帰途につく。帰宅してからウエッブサイトを調べてみると午前9時30分集合となっており滑空場に到着した時刻が遅くて試験はもう終わってしまったのかもしれない。
 一番手前が"dimona JA2407"。

2006-07-15

建設委員会

 6社から出された大規模修繕工事の見積もり内容を検討するため、午前10時から集会室でマンション管理会社とコンサルタント会社を交えて建設委員会がもたれた。金額が伯仲している二社と更に交渉を重ねることになる。足場工事を切り離した分割発注も併せて検討され、委員長とコンサルタント会社にその交渉を委ねることになった。
 工事着工まで後一ヶ月半、昨年以上に暑い夏になりそうだ。

2006-07-14

ぱんちゅストラップ

 仕事を通じて懇意にしてもらっているTAOちゃんが「誤って手を滑らせたら『ぱんちゅストラップ』なる物ができてしまったんだ。せっかくだから30個限定でバステト(Bastet)で販売することになったよ。」と知らせてくれた。既にバステトのサイトでは7月1日より販売しており、複数個まとめ買いをする人も出ていると聞いた。
 バステトのサイトに行ってみるとこの「ぱんちゅストラップ」には隠れた物語があったことも紹介されている。
 素材はシルバー925、一部に金メッキが施されている。サイズは縦12mm x 幅16mm x 厚さ4mm、重さが5.3g (サイズ・重さともストラップと金具を含まず)。ストラップのリングを通すところは洗濯バサミになっている。
 このユーモアが分かる人は是非とも携帯電話に取り付けて欲しい。

2006-07-13

Billy Barew's Beer Bar

 6月末に開催されたESEC会場に勤務先ブースを訪問してくださったお礼もかねて久々に字游工房を訪問した。鳥海さん、片田さんの聞き上手もあって居心地が良く、ついつい話しが弾んで長っ尻になってしまった。何時ものことだ。
 話しも一段落、少し早いがと鳥海さんのお誘いをいただいて高田馬場駅前のキリンシティに向かう。5時と言う開店丁度の時刻だったが「店内改装による塗装の匂いがぬけ切っていないので…」とハッキリしない開店時間まで待ってくれと言うので次の店に移動。
 Billy Barew's Beer Barが開店する6時までまだ大分時間があったが「取材を受けている最中ですが、よろしかったらどうぞ。」と店に入れてくれた。早稲田大学のサークルが取材に来ていたようだ。
 店の名前通り置いてあるビールの種類が多い。一杯目は鳥海さん一押しのギネスビールを頼む。「時間がかかりますがイイですか」の意味が直ぐに分かった。普段のビールの飲み方なら座席に着くなり注文したジョッキがさっと出てきてググッーっとなるのだがギネスの黒ビールはジョッキを両手で包んで温めながら丁寧に注いでゆく。出されたジョッキの縁ギリギリに盛り上がった細かな泡には描いたような花びらが浮かんでいた。確かに時間がかかったが待つ甲斐はある風味だった。
 ギネスビールを丁寧に優しくそして愛おしむように注いでくれた市川さん。
 後はドイツのビールに胡麻焼酎にマルゲリータ(ピザ)に…。鳥海さんとの会話は何時も楽しく、少年時代の雑誌の付録(雑誌「少年」の付録「蓄音機」)やゴム動力飛行機の話しは共有する記憶もあって尽きることがなかった。鳥海さん、楽しかったです、そしてご馳走様でした。

2006-07-12

高円寺の成都

 毎週三鷹通いをしている。つまり仕事が上手く納まらないということだ。
 今日もその三鷹での仕事の帰りに高円寺で下車する。目的は駅前の細い路地を入った所にある中華料理店「成都」でのランチ。食べ放題¥800円。食べ放題は嬉しくないが料理の種類も多く味は本場中国の味だった。スタッフ全員が中国本土から来ている。フロアーを担当している中国遼寧省から来たというウエイター君が教えてくれた。
 お勧めは三枚肉のように煮込んである豚足、甘めの味付けをした鶏の唐揚げ、そしてチャーハン。ただしいつもこの料理があるかどうかは聞き忘れてしまった。
 入口を入ると直ぐ右側に兵馬俑で出土した兵士像の原寸大レプリカが置いてある。店の電話番号は03-3330-3251または03-3330-1668。年中無休。ランチタイムは午前11時から午後3時まで。

2006-07-11

IP電話と電話債券

 勤務先の電話がIP電話になった、といって電話機が使い難くなったわけでもより便利になったわけでもない。自宅の電話をIP電話にして3ヶ月、勤務先もかっ、ていうことだ。
 自宅のネットワークを光ケーブルにする時、一緒に電話もIP電話にしたのだが、その時から自宅の電話は電話会社とは全く無関係になったわけだ。電話会社との解約を解除する時に電話債券の話しが全く見えなかった。電話会社の回線を利用する契約とは別物だということは分るが、あれってどうなってるんだろう。
 親から離れて所帯を持つ時に電話がないと不便だから電話だけは引きなさいといって電話債券代を出してくれたのだ、債券なる紙切れはあったのだろうか?
 Wikipediaで調べてみてもハッキリしたことは分らなかった。

2006-07-10

CDの瑕

 東京国際ブックフェアの音楽CDバーゲンセールコーナーで購入した「Essential Mozart」10枚組みの内、2枚目を聴いた後ジャケットに入れる時にデータが記録されている面に大きな瑕が付いているのを見つけた。瑕の付いている場所は明らかに音が入っている部分だ。
 瑕は表面に付いたものではなく内部的なもののようだが肉眼でもはっきりと見える。もう一度注意深く再生してみたが何の異状もない。エラー補正技術の賜だろう。爪楊枝の先が見つけた瑕で記録トラックは画面の左右方向。

2006-07-09

臨時総会

 大規模修繕工事の実施案が午前中開かれた臨時総会で可決され、この9月に着工予定の修繕工事計画が一歩前進した。12月に無事工事が終われば32年経った住まいも装いを一新することになる。
 ここで暮らす人達は新築当時より明らかに年をとった人が増えている。建物内通路の段差解消や滑りにくい材料の採用などは小さな工事だが今回の計画の大きな成果になるだろう。
 計画推進の陰には昨年度の管理組合理事長の献身的な働きがあり、今年度の理事会が計画実施に向けて難しい舵取りを努めててくれるお陰と感謝するばかりだ。

2006-07-08

戸定邸

 松戸市の住人なのに一度も見学したことがない戸定邸(とじょうてい)。蒸し暑い午後、自転車で行ってみた。松戸駅から徒歩10分ほどの高台の上にある。
 ここは徳川慶喜の弟、昭武が明治17年(1884年)に建てた水戸徳川家の別邸だ。季節柄、邸は濃い緑で囲まれている。庭にはかなりの大木も見かける。
 江戸時代の大名の下屋敷の特徴がよく残る大規模な和風住宅は一部屋一部屋は大きくない。廊下が回り障子やガラス戸が立ち自分が生まれ育った昭和初期の家を大きくしたような印象で懐かしい。
 邸の全景を撮影したかったのだが庭は立ち入り禁止になっていて下りることができない。松戸市のホームページから拝借した写真を紹介する。
 戸定邸は今年、国の重要文化財に指定された。

2006-07-07

腕の痛み

 腰痛の治療に通っている松戸整形外科病院、腰痛の治療は今日が最後となった。後は自分で症状が悪化しないように教えられた腰痛体操を続けるだけ。
 5月中旬に傷めた右腕も診てもらったが心配するほどのことはないという。腱鞘炎ではないらしい。GYMのトレーニングも無理をしない範囲で続けて構わないという。膝を固定してのアームカールは腕に良くないのでやらないようにとも注意された。とりあえず一安心だが腕の痛みはなかなか軽くなってくれない。

2006-07-06

東京国際ブックフェア

 東京ビッグサイトで開催されている「東京国際ブックフェア」に出かけた。毎年楽しみにしているのが洋書バーゲンコーナーに併設される音楽CDのバーゲンセール。今年は規模が縮小されてジャズ、ロックにこれといった掘り出し物がなかった。10枚組みのベスト・オブ・モーツアルトを2,000円で購入した。
 「デジタルパブリッシングフェア」会場にイワタのブースを訪ね佐藤さんにESECのお礼を言う。ブースではコンパニオンの櫻木 知さんが訪問者の対応に追われていた。
 別のブース(シャープだったかな?)ではデジタル・コミック・ブラウザーを実装したiPodとPSPがプラスチックのケースに入れられて参考出品されていた。
 ブックフェアの帰り、コニカミノルタのブースで一緒になった文源庫の石井さん、山中さんと一緒に新橋の「鳥善」で一休み。石井さんが新橋の出版社に在籍しているときに通ったというこの店の焼き鳥はホンモノ。店の人も石井さんのことを良く覚えていて懐かしそうに話しかけてきた。

2006-07-05

パクリ、ペロリ

 三鷹からの帰りの中央線内で見たこと。
 車内は全座席が丁度埋まるくらいで通路に立つ乗客の姿はない。真向かいの座席に座った19-20歳位の女性が膝に置いたバッグから拳ほどの大きさの半透明の包みを取り出した。おもむろに包みを開けると中から黒っぽいものが出てきた。いきなり大きな口を開けてパクリ。ノリを巻いたオニギリだった。彼女の右隣に座っていた会社員風の年輩の男性はその様子が眼の端にとまったのだろう彼女の顔をまじまじと見ていた。ゆっくりとオニギリを食べきると、これもバッグから取り出したペットボトルのお茶を旨そうに呑み干した。
 お茶の水で千代田線に乗り換える時に見たこと。
 千代田線新御茶ノ水駅には都内でも有数の長いエスカレーターがある。そのエスカレータに乗った直後、隣のレーンに立つ21-22歳位の女性が手にしたバッグから拳ほどの大きさの半透明の包みを取り出した。おもむろに包みを開けると中からアンパンのようなものが出てきた。いきなり大きな口を開けてパクリ。顔を上向きにして包みを(パン食い競争の時のように)口の上に持っていき大きな口を開けて舌ですくい取るようにペロリ。大型のシュークリームのようだ。
 二人の女性の年齢には自信はない、そんな感じという程度。別にジロジロと見るような失礼なことをしたわけではない。眼の前と隣で起こったことだ。
 歩きながらあるいは電車内で物を食べる人に出会うが男性がそうするのを見たことを思い出せない。女性の方が空腹に対する耐性が弱いのだろうか? 今日見かけた二人の女性はともに太めとはほど遠く可愛い人たちだった。

2006-07-04

トラックバック

 週に一二度GYMで顔を会わせるトレーニング仲間のDAISUKEくんや野崎さんとの会話は、このところBlogやホームページのことばかりだ。トレーニングに関することはほとんど話題にならない。
 今日もDAISUKEくんが、彼ののBlogに張られるトラックバックの管理が面倒だとこぼしていた。ときどき期待しないサイトにリンクを張られてしまうらしい。便利の影に不便あり、かな。

2006-07-03

ガソリン代

 昨日の麻綿原→御宿ツーリングで2度給油した。どちらも最近普及が進んできたセルフサービスのガソリンスタンドでの給油だった。レシートで二ケ所の料金を比較したら@125と@134円、1リッターで9円も違う。@125円は国道14号線で京葉道路幕張ICを過ぎた辺り、@134円は松戸市常盤平。
 最大でも9リッターしか入らないバイクだから大した違いにはならないが大きな車輌ならこの違いは気になるところだろう。

2006-07-02

天拝園の紫陽花

 何度も出かける麻綿原高原だが未だ一度も紫陽花が一番きれいな時期に行ったことがない。紫陽花の季節は梅雨の時期でもある。雨が降る時期に麻綿原を誰がバイクで走るか、恐ろしい。とは言え平地よりおよそ一月ほど咲くのが遅いと聞いたことがあるので梅雨空の切れ目を捉まえて行ってみた。
 麻綿原天拝園までの山道は梅雨のせいか落石や崩れている所が多く、苔としみ出た水で濡れた路面に後輪を取られること数回、スリル満点だ(実は結構おっかない)。麻綿原の駐車場にはそれでも数台車が停まっていた。天拝園と紫陽花を見に来た人達だろう。
 天拝園の紫陽花は七分咲というところか、帚を持って下草を掃除している妙法生寺の人が来週の土日がピークだろうと言っていた。それでも紫陽花の青に染まった山は見応えがあった。
 天津小湊に抜けるつもりで天拝園を後にしたが、林道天津腺の入口は閉鎖されていた。途中落石で通れなくなっているという標識が出ている。濡れてスリップしやすい道を御嶽山まで往くのかと思いながらUターンしようとバイクを回したら、いつも閉鎖されているもう一つの安房小湊に出る林道の門扉が開いているではないか。初めて走る道だが安房小湊までずっと鋪装されていた。

2006-07-01

タイムマシンにお願い

 iTune Music Storeのトップページを見ていたら「トップソング」に懐かしいタイトルがある。リストのNo. 1に「タイムマシンにお願い」を見つけたのだ。直ぐにアルバム「サディスティック・ミカ・バンド/黒船」の加藤和彦とミカが空を飛んでいるジャケットが目の前に浮かんだ。
 同じタイトルの最近の曲かと思ったら木村カエラをヴォーカリストにしたリメイクでキリンラガービールのコマーシャルソングに使われているらしい。さわりを聴いてオリジナル盤を聴きたくなった。
 早速レコードラックを引っかき回してオリジナル盤を見つけ出しターンテーブルへ。いつ頃の録音なのかジャケットのどこにもかかれていないが調べてみたら1974年11月5日らしい。30年以上前のレコード盤だ。我がオーディオ機器は当時のものよりは大幅にグレードアップしているがスピーカーから出てくる音はシャープで新鮮だ。聴いていて思わず身体でリズムをとってしまった。