2006-12-02

銀杏

 与謝野晶子の『金色の小さき鳥の形してイチョウ散るなり夕日の丘に』を習ったのは小学校6年の時だった。海軍士官学校出の体罰あたりまえ担任が熱心に教えてくれたのを思い出す。
 神宮の絵画館前の通りは駐車スペースを探す車がテールランプを点滅させながらトロトロと列を作っている。道の両側はバイクさえ止められないくらいギチッと詰めて車が駐車してある。
 歩道は散り敷く落ち葉の感触を靴裏に楽しむように家族連れが途切れることなく往き来している。乳母車を押した若い家族連れも目につく。ギンナンが落ちているのだろう、独特の匂いが風に乗って流れてきた。
 自宅から神宮外苑まで1時間あまり。往復で60km余りだろうか走っていても今日は足に異常は起きなかった。

0 件のコメント:

コメントを投稿