2007-02-27

北京 (2)

 今年の干支は日本なら亥年、中国と韓国なら豚年。街の所々に、ショッピングモールのショーウインドーに愛嬌のある豚が飾ってある。こちらは未だ正月気分なのだ。
 12時過ぎに新疆ウイグル自治区人民政府北京駐在所内にあるレストラン「新疆伊斯美飯庄」でJ社の楊さんと打合せ。店内は北京で入ったレストランとは異なる雰囲気で、客もスタッフも中東系の顔立ちが目立つ。
 頼んだ料理の一つ、ナンを敷いた上に煮込んだ羊の肉を載せたもの。肉汁を吸ったナンが美味しかった。
 食後は楊さんと別れてタクシーで北京事務所に向かい二時間ほど打合せ。その後、崇文門に戻り崇文門菜市場で夜食を調達。中国式クレープか食欲をそそる香りだ。
 こちらはブルー、グリーン、ゴールドと見たことのない色をしたソーセージの外装。これは買わなかった。盤錦に移動するために北京駅に向かう。
 駅のプラットホームに車で乗り付けられるようになっている北京駅。ホームを歩いているとクラクションとヘッドライトにビックリさせられた。ただしホームまで車で入ってこられるのは一部の特権階級のみ。
 乗車した寝台夜行列車が目指すのは盤錦駅。明日は盤錦市だ。