2007-02-23

ソウル (3)

 ホテルの窓からは韓国日報社の横にソウルの山が見える。
 今朝も宿酔に良いというヘジャンククで朝食。今日の店は昨日の店と違って味噌が入っていない。そして朝からキムチだ。
 増改築中のSandoll社を撮影することができなかった。周囲はまだ古い煉瓦壁の家が残っている住宅地だ。
 家庭風韓定食で重いランチ。炊きあがった古代米(?)をボールに移して好みのトッピングを入れ、テンジャンチゲをかけるて食べる。石釜にはお湯を入れておき、食後にお焦げをはがしてお湯と一緒に食べる。これが昔からの食べ方。食事を粗末にしない気分が伝わってくる。
 市の中心部を西から東に流れる清渓川(チョンゲチョン)がある。この川は2003年7月から2005年9月にかけて行われた清渓川の再生事業によるものだ。
 2003年7月以前の同川は暗渠でその上を高速道路が走っていた。それを昔の川をよみがえらせようという清渓川復元事業によって高速道路が撤去され暗渠だった川が再生されて今日に至っている。
 清渓川の遊歩道を下って廣場市場まで歩く。廣場市場地場の店先には韓国特有の甘辛漬け物が並んでいる。