2007-09-02

中野梨園

 8月に入って何度か電話で「かおり」の様子を伺っていたのだがその都度『9月に入れば…』とのご返事。
 知る人ぞ知る「かおり」が欲しくてもう9月だわいとばかり腰痛をおして「中野梨園」まで一っ走り。店内は出荷に追われる慌ただしさに満ちていた。
 そこに昨年まで見かけなかった若者が一人手伝っている。中野梨園のご長男で大学を終わって跡を継ぐのだと聞いた。
 「かおり」の発送をお願いして店の裏手にある梨園を見せていただいた。棚下には「新高」が袋をかぶって出荷時期を待っていた。
 中野梨園の帰路、金ヶ作の近道を抜けると見事なススキの穂がずらり。まだ残暑が待ちかまえているだろうにこれだけ見ると秋か。