2007-10-31

ノッコさん

 昼前に携帯電話が鳴った。
 今日、自家用操縦士の実地試験を受けているはずのSAF飛行クラブのノッコさんからだった。明るくはずむ声で『合格しました!』ってわざわざ知らせてくださった。
 2年間の準備の結果と今日のノッコさんのお誕生日のダブルで
 
 『おめでとうございます!』。
 
 『風のない日に隣に乗ってください。』と嬉しい申し出も頂いた。ノッコさん、必ず乗せていただきます。
 写真は昨日のもので、ソロ訓練中のノッコさん(撮影:関口庄一さん)。

見積もりが出た

 修理に出したコントロールアンプとMD Deckの修理代金が分かった。コントロールアンプが¥55,000円、MD Deckが¥23,000円。
 修理してもらおうかジャンクにしようか、ジャンクにするとアンプの予備がないから買わなきゃならないし、かといって同じ性能のアンプは今となっては手が出ないし…。
 半日悩んで修理内容を確認して納得。修理依頼決定。

2007-10-30

黒川

 初めて降りた小田急多摩線の黒川駅。駅から数分の所にある企業を訪問するために下りた黒川駅だが駅前には"Starbucks"も"McDonald's"も見あたらなかった。

2007-10-29

音無し

 コントロールアンプを修理に出して十日が経ち音楽無しの日々を余儀なくされている。iPodを使うと耳をイヤーフォンでふさぐので自宅にいるときは却って不便だ。
 しかたなくノートPCのiTuneを起動して貧弱な内蔵スピーカーを鳴らしている。当たり前だが物足りない。

2007-10-28

台風一過

 昨夜房総半島沖を北に走り抜けた台風20号、何でこの時期に台風なんだ。関宿滑空場に遊びに行く度にお世話になっているノッコさんの実地試験が10月31日に迫っているというのに、ランウエイが冠水したら試験日までに残された少ない日々、練習にも支障が出るだろうに。
 で、越谷経由で関宿に向かった。昨夜の台風で洗われた大気で江戸川に架かる宝珠花橋の上から筑波山の姿がくっきりと見えた。
 丁度昼にかかる時間、一度穴子重を食べた「たかちゃん」でラーメンセット(ラーメン+にぎり寿司三カン)を注文。ラーメンとにぎり寿司、変な組み合わせだが壁に貼ってあるメニューにはたかちゃんお勧めとある。¥800円。
 ラーメンはあっさり醤油味だった。
 土手を越えてランウエイを見渡すとDimonaの直ぐ後まで水が迫っていた。冠水ではなく昨夜の雨が土手から滲みだしているようだ。
 この写真を撮影した直後にSAF飛行クラブの教官達がDimonaを水の出ていないランウエイ上流部にタキシングさせていった。
 ノッコさん、今日は飛べたのだろうか?

8ヶ月+2ヶ月

 Billのお母さんからの返信を追いかけるようにしてBillからも返事が来た。彼女は白内障の手術を受けるために既に8ヶ月も待っているのだという。病院のリストによればさらに2ヶ月待たなければならないのだという。これがアメリカの医療システムの実態なんだとBillは嘆いている。
 日本では白内障の手術はごくごく簡単な日帰り手術だと、実際に手術を受けた複数の知人から聞いている。

2007-10-27

安否

 数日前にLa Jollaに住むBillのお母さんにメールしたのに返事がない。San Diegoの巨大山火事の影響を受けたのだろうか? お母さんから返事がないぞって高松にいるBillにもメールを出したのだがこちらも返信無し。『エッ?』だ。お母さんに何かあって帰国してるのか?
 連絡が取れなくなるとろくなことを考えない。今日の午後になってそのお母さんから返事が来た。手術を間近に控えた両眼の白内障のために、返信に手間取っていたとあってホッとする。

2007-10-26

新匠工芸会展

 東京都美術館で開催されている新匠工芸会展でBillの作品「大地の歌」を見る。
高松市で作陶活動を続ける彼の新作はウェッブサイトでしか見ることができないので、彼が送ってくれる招待状のおかげで最新作に出会うことができる。
 会場に設けられた新匠工芸会展事務局に作品の撮影許可をもらいにいって染織家の杵渕由美子さんにお会いする。初対面だったが彼女の雰囲気からあてずっぽうで「染色をしておられるのですか?」と訪ねるとピンポーンだった。
 藍形染の基礎的なことを教えていただいて彼女の出展作品「衝羽根朝顔」まで案内していただいた。写真の右下は朝顔のパターンが分かるようにと作品の一部を拡大してみた。
 東京都美術館を後に芸大前を抜けて、霧雨の重い空気にギンナンの匂いが絡む道を根津まで下って帰途につく。
言問通りを谷中一丁目まで来るとこぢんまりしているがキリッとした佇まいの「一乗寺」が目を引く。この寺には東京都の旧跡指定を受けた江戸中期の儒者太田錦城の墓がある。公開されているわけではないが中庭もなかなかのモノらしい。

上野公園

 上野不忍池は花も終わった蓮の大きな葉で一面が覆い尽くされ、弁天堂も霧雨で霞がち。千代田線を湯島駅で降りてその不忍池を抜けて上野の山に出る。
 良く来る上野の山だがその割には山のシンボルとも言うべき西郷隆盛の銅像前まで来ることは滅多にない。降ったり止んだりの雨のせいか観光客の姿もまばらだ。
 清水観音堂から下に降りると少ない観客を前に外国から来たと思われる大道芸人が陽気に演技していた。

2007-10-25

倍増

 宅ファイル便の容量が50MBから100MBに倍増された。早速「宅ファイル便プレミアム」に登録、使ってみた。ファイル送信先を30件まで登録できるアドレスブックのお陰で従来よりも使いやすくなっている。
 ただし送付するファイルを選択する「参照...」ボタンを押すとアトランダムに広告ページが開くことがある。うっとうしいが無償でこれだけのファイル送信サービスをしているのだからやむを得ないか。

2007-10-24

トラトラエトセトラ

 職場の同僚Tくん、Yさんを誘ってジャズバンド「トラトラエトセトラ」のライブを聴きに用賀の焼鳥屋「キンのツボ」にゆく。何度か足を運んでいる「キンのツボ」だがジャズの他に酒も料理も楽しめる洒落た焼鳥屋だ。
 店内に入るとMy MIXIの18区Parisさんの姿があった。彼女に会うのは"Blues Alley Japan"以来、彼女もジャズには熱い方だ。
 「トラトラエトセトラ」のメンバーは沢田治行(フリュ−ゲルホーン・トランペット)、花輪春比古(ベース)、田山勝美(ピアノ)、後藤輝男(テナーサックス)、久米雅之(ドラムス)。
 最終ステージにはゲストプレーヤーとして金子雄生(トランペット)と鈴木ミカコ(ヴォーカル)が参加し華やかなフィナーレになった。

2007-10-23

管理規約

 2004年1月に国土交通省が「マンション標準管理規約」を発表している。その標準管理規約に沿って自分達の管理規約の見直しが進められている。
 34年間もここで暮らしていながら今回初めてじっくりと規約に目を通してみた。居住者が若い区分所有者だけで構成されていた34年前の入居当時と違って、現在は一人暮らしの高齢者や日常生活に介護が必要な居住者も出始めている。さらに賃貸で入居している家族も増えている。
 かつては似たり寄ったりの世代で生活レベルも大差なかった居住者たちだが、今は居住者の構成も複雑になっている。そうした居住者全員に暮らしやすい環境を提供しそれを守ってゆくためには管理規約にも配慮と工夫が必要な時代になってきた。

2007-10-22

鰯雲

 昼食をとりに外に出て空を見ると見事な鰯雲。
   『陰淡く ビルの谷間の 鰯雲』

2007-10-21

チョイと一っ走り

 今朝は文字通りの秋晴れ。御宿の池田夫妻に会いに行ってきた。麻綿原高原経由御宿行きは一年ぶりくらいだろうか。天拝園のT字路から内浦県民の森に抜ける林道入り口までの下りがすっかり舗装されていた。房総の山道は年々舗装が進んでいるようだ。
 内浦県民の森を過ぎた辺り、安房小湊に出る手前で鹿のマークがついた『動物注意』の標識があった。天拝園周辺なら猪くらいはいるようだがまさかここに鹿は出ないだろう。
 秋の日差しをはね返して眩しい勝浦の海を右に見ながら御宿まで休み無しで走る。
 混み始める前に御宿の「石松」に入ることができた。ランチに名物定食「石松定食」を注文。五種類の刺身は全て御宿に上がった新鮮な魚だ。刺身というより切り身というほうがいいくらい大振りだ。お代わり自由の食後のコーヒー付きで¥1,370円。
 昼食後「月の砂漠記念館」前に出てみるとえびを焼くいい匂いが漂ってきた。御宿伊勢えび祭りだ。えびに惹かれたのか沢山の観光客が集まって生け簀で買った伊勢えびを二つに割ってもらってその場で金網にかけている。
 池田夫妻の家はこのちょっと日本離れした住宅地「御宿台」にある。どこも似たような家並みなので今まで迷わずに彼の家にたどり着いたことがない。

2007-10-20

修理に出したら

 コントロールアンプとMD Deckを修理に出した。ラックにポッカリ穴が空いている。家にいて好きなな音で音楽を全く聴くことができないのはもっと大きな穴だ。
 アンプとデッキを引き取りに来た運送会社のお兄さん二人、受取伝票にこちらのサインを要求しながらその伝票の控えを置かずに行こうとする。控え伝票を催促するとそんなモノはないと伝票の束をこちらに見せるが、それこそ「それはないだろう」。
 取次店から聞いていた運送会社だったことと、アンプとデッキの2台分の空き箱を持ってきていたので問題はないだろうが、今時ものを預かって控え伝票を置いていかない運送会社なんてないだろう。
 取次店から回ってきたという伝票を控え伝票代わりに預かった。
 果たして修理代の見積が2台で幾らと出てくるか気にかかるところだ。

2007-10-19

ACCESS DAY

 恵比寿ウエスティン・ホテルで開催された"ACCESS DAY 2007"にパートナー企業の一社として出展・参加した。会場にいるとパソコン以外で展開されているインターネットの世界がどんどん大きくなって行くのを肌で感じる。
 2年前の"ACCESS DAY 2005"のときよりも狭い展示会場を行き来する外国人の数が増えている。中国、台湾、インド、アメリカ、ドイツ、スエーデンなどからやって来た技術者が新しい技術、新たなビジネスパートナーを探しているようだ。
 カンファレンス終了後の立食パーティー会場ではローストビーフのサービスコーナーが列ができるほどの人気で、大きな肉のかたまりがまたたく間に小さくなっていった。スモークサーモンも香りが良く滑らかな身で私も二度ほど皿を取り替えた。久々にリッチなパーティーだった。

2007-10-18

なんだよこれ?

 8月までは毎月給与から天引きされていた介護保険料。誕生日が過ぎたら自分で払うことになった、と言うよりそうなっているという方が正確か。
 市役所から送付されてきた支払通知書には従来の5.5倍の保険料が記載されている。毎月そんなに払うのかよ、なんだよこれ?
 とは言いながら、今日最初の2回分を払ってきた、義務だからナ。

2007-10-17

外観はほぼ完成

 再び定点観測。来年2月の竣工予まで後4ヶ月余りとなった赤坂Biz Tower。外観はほぼ完成したようだ。
 今でもランチ難民が大勢出ているこの界隈で、Biz Towerがテナントで一杯になった時のランチタイムを想像すると今から恐ろしい。

2007-10-16

就活の合間に

 就職活動と卒展の準備の合間を縫って京都に行ってきたと宣我さん。日本での就職活動は彼女が想像していた以上にきついようだ。
 同行の宣映さん、今日子さんとの写真を見る限り、就職活動で行き詰まっているとは思えないのだが一日も早く彼女に相応しい仕事が決まり、卒業展の制作に集中できるようになることを願うばかりだ。
 この三人のお嬢さん達、揃ってグラフィックデザイナーの卵だ。

2007-10-15

Biz Tower

 赤坂Biz Towerも本体はほぼできあがったようで、今は建物周囲の工事が進んでいる。赤坂通りに面したファサードにタングステン電球のような赤みがかった明かりが点いて、昼間とはまるで違う表情を見せている。

2007-10-14

ともだち

 私の友達の中でも一番若い友弘くん(小学校6年生)槙也くん(小学校3年生)は地元の小学校に通う腕白兄弟だ。PSPやDSのゲームが大好きなところは何処にでもいる普通の男の子だが彼らはちょっとばかり強い男の子達でもある。
 友弘くんは今年開かれた「第3回ジュニア空手道選手権大会 新人戦」と「第11回全国少年少女選抜レスリング選手権大会」の二つの大会で共に第3位。弟の槙也くんは「第3回ジュニア空手道選手権大会 新人戦」で優勝、「第24回全国少年少女レスリング選手権大会」では第3位の成績を収めている。過去にはもっと上位の成績もあるようだが彼らにとっては現在の実力だけが現実のようだ。
 彼ら格闘技兄弟の机の引き出しには今までに勝ち取ったメダルがクッキーの空き缶に無造作に放り込んである。
 私をパソコン爺として距離を置かずにつきあってくれるのが嬉しい。

2007-10-13

蕎麦の花と大凧会館

 鴨じるをゆっくり楽しんで375号線→42号線→268号線と進んで南栗橋に出る。跨線橋を渡って信号を一つ過ぎると桜並木に縁取られた小さな運河沿いの小道があるので右折する。
 東北新幹線の高架が見える突き当たりまで進むと左側の広場が一面ピンク色に染まっている。
 ピンク色の正体は赤い色の蕎麦の花。蕎麦の花といえば白が相場、今まで赤い花があるのを知らなかった。
 この赤花の蕎麦は収穫しても粉に挽かず実は来年またここに植えるのだそうだ。
 帰路、西宝珠花の大凧会館を見学する。大きな建物がない水田地帯を走っていると遠目にもどっしりした大凧会館は目立つ建物だ。入館料¥250円。
 展示室の大凧は実際に揚げられた凧ではなく展示用に作られた凧。ただし実際に揚げる凧と同じように作られている。
 写真では巨大さがピントこないが縦15m、横11m、重量800kgある。毎年これと同じ大きさの凧が新たに作られ、ゴールデンウイークに江戸川河川敷で勇壮なかけ声と共に空を舞う。「庄和の大凧祭り」だ。

鴨じるうどん

 SAF飛行クラブの関口さんに教えていただいた「竹舟」。関宿から江戸川に架かる宝珠花橋を西宝珠花に渡り375号線に出る。
 大凧会館の前を過ぎて直ぐ右側に「手打蕎麦竹舟」と看板が出ているが、店は背の高い植え込みの奧にあるのでウッカリすると見過ごしてしまう。
 関口さんに連れてきていただいたときは「鴨じる蕎麦」をご馳走になったが、うどんも美味しそうだったので挑戦。太くもなく細すぎもしないツヤのある手打ちうどんが少し濃いめの鴨じるをしっかり絡め取って蕎麦とはまた違った喉ごしが楽しめた。
 うどんを食べきっても鴨の柔らかな甘みを含んだ脂とキノコのうまみがとけ込んだ鴨じるがたっぷり残る。出してくれたそば湯でほどよく薄めてそれも完食。¥730円。

2007-10-12

紫嫣ちゃん

 北京の若い友人任科・李翼夫妻にこの8月に女児誕生。名前が決まるまでにずいぶん時間がかかったようだが紫嫣(Ziyan)とつけたと家族揃っての写真を添えて知らせてきた。

2007-10-11

Pere Magloire

 昨夜の酒"Pere Magloire 20"は20年モノのCalvados。場所は赤坂"Blossom"。相手は若き英雄"つんづ"くん。いい酒だった。中央の黒いホッソリしたボトルが"Pere Magloire 20"。
 右側に並ぶボトルは11月に開かれるオリジナルカクテルコンペに向けてスタッフの福島さん開発中の「ベルーガ(シロイルカ)」の材料の一部。無理にお願いして味見をさせていただいた。少し甘みを抑えた方が香りと味のバランスが良くなる気がする。もうチョットでいい仕上がりになりそうだ。

2007-10-10

携帯電話機

 デジタルカメラを修理してもらうために新宿に来たついでに携帯電話を買い換えることにした。5年近く使ってきた「mova P211i」のバッテリーの持ちが悪くなってきたことと、今回はそんなことにならなかったが、カメラを修理に預けたときに代替え機がないこと。「mova P211i」にはカメラ機能がないのだ。
 幸いmovaからFOMAへの買い換えキャンペーン中でキャンペーン対象機「FOMA N703iμ」が¥9,800円で手に入った。
 「FOMA N703iμ」のカメラの実力はあてにならないが全くないよりはましだろう。いじってみるととまどうことも多がこの薄さはいい。左が「FOMA N703iμ」、右が「mova P211i」。

カメラの修理

 愛用しているデジタルカメラのレンジファインダーに大きなゴミが入ってしまった。覗く度に鬱陶しいので、今朝一番でメーカーの新宿QRセンターに持ち込んだ。QRはQuick RepairとQuick Responseの意味だという。
 受け付けカウンターでカメラを出して症状を告げると、受付氏は受付伝票に記入することもなくカメラを持って奥に引っ込んだ。四五分後に手渡されたカメラのレンジファインダーはすっかりキレイになっている。
 カメラを預けなければならないとしたら、戻ってくるまでの間の代替え機(私の携帯電話にはカメラ機能が付いていないのだ)をどうしようと本気で心配していたので、こういうサーポートは嬉しい。

2007-10-09

パステル画

 昼休みに職場を抜け出して京橋「ギャラリーくぼた」まで「五島麗子パステル画展」を見に行ってきた。
 画廊の入り口に「五島麗子」の名前も「パステル画展」の表示も無い。案内状を見直したが期日も会場も間違っていない。再度入り口前に並んでいる案内板を見直すと「出逢いそして感謝」と言うのが目指す会場の案内だった。
 2階の会場に入ると、綺麗な色彩にあふれた作品が温かなパステルのタッチと相まって見る者をホンワカとした気分にさせてくれた。

 ■五島麗子パステル画展
  開催期間:10月8日(月)~10月14日(日)
  開館時間:11時~17時/最終日15時まで
  会場:ギャラリーくぼた2階/東京都中央区京橋2-7-11 電話 03-3563-0005

2007-10-08

金木犀

 「おやっ?」と思ったのは土曜日(6日)に神保町に行くためにバイクで6号線を走ったときだ。ときどきヘルメットの中をかすかな甘い香りがかすめる。金木犀だ。
 何処に木が植えられているのか走りすぎる街中では知ることもないが、秋まっただ中を実感しながら走れるシーズンは短い。
 そろそろ扇風機を片付けなくちゃナ。

2007-10-07

秋空散歩

 「たかちゃん」で穴子重を食べた後、関宿滑空場にお邪魔した。新格納庫の片隅ではJA2346 ASK13のレストアが順調に進んでいるようで機体の羽布も既に張り終えていた。
 土手を上るとランウエイには関口ご夫妻がDimonaの手入れをしている。今月末にライセンスの実地試験を迎える関口婦人が朝から猛特訓を重ねていたようだ。
 『久しぶりに如何ですか?』と関口さんからのお誘いで、馬橋の我が住まいの上空までDimonaの翼に乗って秋空の下ゆったりと散歩をさせていただいた。操縦はもちろん関口さん。カタカナの「二」の字型に建つのが我が住まいのある建物。

穴子重

 SAF飛行クラブの関口さんに教えていただいた「たかちゃん」で昼食に穴子重を頼んだ。「たかちゃん」は関宿の辺りで江戸川に架かる宝珠花橋のたもとにある赤い屋根に黄色い壁のドライブインだ。
 関口さんから話は聞いていたが出てきた穴子重、器のへり近くまで盛られたご飯に器を優にはみ出すサイズで穴子の天ぷらがドーンと2本。確かにデカ!
 ご飯は半分しかクリアできなかった。これでお値段¥800円也。
 「たかちゃん」の裏はキャベツ畑だった。裏から撮影したらなんとなくのどかな写真になった。奧に見えるのが宝珠花橋のとりつき。

2007-10-06

神保町花月

 書籍や雑誌の中継ぎ業者が集まっていた神田駿河台下の一郭も今は「東京パークタワー」や「神保町三井ビル」が並ぶオフィス街に変わっている。
 三省堂の裏を通る神田スズラン通りと神保町三井ビルとのちょうど中間に今年の7月初旬、吉本興業の専用劇場「神保町花月」がオープンした。このビルには小学館が運営する映画館「神保町シアター」も併設されている。建物の周りに可愛らしい幟が立ち並ぶ本の街に相応しい劇場が誕生したわけだ。
 この神保町花月の入り口真ん前にある小さなバイク屋「花村モータース」は私が26年間も世話になり続けているバイクショップ兼ガレージだ。

2007-10-05

自由美術展

 今朝は昨日とはうって変わった爽やかな秋晴れ。歩いていると汗ばんでくる。
 そんな天気にも背中を押されて鳥海淳子さんの作品が入選したと聞いた国立新美術館に「自由美術展」を見に行って来た。
  ■第71回 自由美術展 平面 立体
  開催期間:10月3日(水)~10月15日(月)/10月9日(火)は休館
  開館時間:10時~18時 入場17時まで/最終日14時30分入場締切 15時終了

 最終日に出かける方、30分や1時間では全作品を見ることは不可能なのでご注意を。
 お目当ての鳥海さんの作品は会場第1室の奧、立体の展示場に接する場所に掛けられていた。作品に対する私の下手なコメントよりも作品を見ていただいた方がいいだろう。
 下の写真は会場で許可を頂いて撮影した。さらにここにアップロードするにあたり作家の鳥海さんの了承も頂いた。
 写真をクリックすれば拡大表示するがぜひとも会場で現物を見ていただきたい。

2007-10-04

Treさんと有機ELテレビ

 幕張メッセに出かけたのは本当に久しぶりだ。展示会と言えば殆どが東京ビッグサイトで開催されるので幕張メッセまで足を伸ばす機会はずいぶん減ってしまった。
 見覚えのある赤い"nero"のロゴを掲げるブースがあった。ブースの小さなインフォメーションカウンターに回ってみると見覚えのある人がいるではないか。
 声をかけると彼も私を覚えていた。ソウルに出張したときに飛行機で隣同士になったTre Zimmermanさんだ。相変わらずの明るいノリで『ヤアヤアその後どうしてる、景気はどう、家族は元気? この世界は狭いね~。』と矢継ぎ早。
 同行の三澤さんもあまりの偶然にビックリ。
 ソニーのブースでは製品化が報道された有機ELのテレビ受信機が出品されている。展示品の前はカメラのレンズを向ける人でごった返していた。確かに薄い。確かに鮮明な色だ。
 他のテレビ受信機メーカーもこぞって受信機の薄さをテーマに展示していた。

個室

 今日のランチは木都里亭。今日は個室に通された。特別な料理を頼んだわけではない。いままでも食事中にうるさくて他のお客様の迷惑になっていたのだろう。
 頼んだメニューは「蟹玉丼、¥500円」。

2007-10-03

豆腐屋

 大きな建物に挟まれた木造家屋。私が子供の頃はよく使いに出された豆腐屋だ。今も本郷菊坂下、旧田町通りで「こだわり豆腐」の幟を掲げて営業している。

2007-10-02

HEARTLAND

 六本木ヒルズウエストウオークの「HEARTLAND」で開かれた「LOVE HEARTLAND」展を覗いてみた。
 店内の壁にはアクリル絵の具とクレヨンで描かれたミュージシャン達の肖像が掛けられているのだが、描かれているのが誰なのか一つも分からなかった。
 カウンターの外れではヘッドフォンをあてたDJが気持ちよさそうに身体を揺らしていた。