2010-06-24

3D&バーチャルリアリティ展

 昨年までの「産業用バーチャルリアリティー展」が今年は「3D&バーチャル リアリティ展」とタイトルを変更して開催されている(6月25日まで)。
 会場はこのところ新聞・テレビで3Dテレビジョンの話題が頻繁に取りあげられるからだろうか、通路(ブース)によっては身動きがとれないくらいの人だかりだ。
 今年の特徴は「大型・高精細画面化」と「メガネ無し3Dの高品位化」に集約されているように見えた。

2010-06-23

Demerara Rhum

 ラムをストレートで頼んだら出てきたのが「Demerara Rhum 1990, Rosebank Cask」。ラムのしっかりした芯に仄かに薔薇の香りが絡む上品な一杯だ。
 先週金曜日に白川さんから『何か新しいラムを入れたいンだけど…』と相談されていくつか候補を選んたが、そのうちの一本だ。
 二杯目は白川さんの強いすすめで、この新入りの "Demerara Rhum 1990" をベースにした Blossom オリジナル・ハイボール "Blossom Highball"。ストレートではヒッソリとしていた甘味がハイボールでグッと前に出てきた。この一杯を Blossom Ball と呼びたい。
 一杯目と二杯目の順番が逆になったな。

2010-06-19

「原字ものがたり」展終了

 半年かけて準備された「原字ものがたり―デジタルフォントの原型」展が今日で終わった。
 最終日と言うこともあって終日会場に詰めていたという企画者の小宮山さん、展示物の撤去作業を指揮している背中が寂しそうに見えたのは気のせいか。
 入り口ドアの切り文字を剥がすチエさんとアシベさん、お二人にも長期にわたってお世話になった。ありがとうございました。とても良い展示会でした。

2010-06-18

ロック・アイス

 ロック・アイスのロックはオン・ザ・ロックのロック。
 開店直後の客の少ない時間帯、カウンターの中では今日も新井さんが大きめの角氷から真ん丸なロック・アイスを削り出している。道具は両手とアイスピックだけ。
 ロック・グラスにこの氷を一個、これだけでグラスの中が窮屈になる。その上からウイスキーやラムを静かに注ぐ。
 球形は同じ体積を持つ物の中で表面積が一番小さい。その分、溶けにくく酒が水っぽくならない。見た目にもきれいだ。丸い氷になれてしまうと砕いた氷のオン・ザ・ロックは水っぽく思えてしまう。

2010-06-15

丸冨水産

 楊さんが北京から出張してきた。今は転勤で東京にいるO社の隅川さん、田中さんを誘って旧交暖。
 仕切り役は久しぶりに于くん。会場は魚介類が美味い赤坂の丸冨水産
 転勤で仕事の内容がすっかり変わってしまったO社の二人、2007年の北京出張を懐かしむことしきり。わずか3年前をひどく昔のことのように話していた。
 大きめの器で出てきた毛ガニの味噌汁、甘くて濃くて呑みすぎの胃には優しかった。
 お腹ができたところでBlossomへ。

2010-06-12

原字ものがたり展 Talk Show

 さして広くないギャラリーは小さな折りたたみ椅子に座らされた人で一杯になっていた。入場できすに帰っていった人もいると聞く。
 原字ものがたり展に原字を提供している各社が俎上に載せられ、フォント開発にまつわるあれやこれやを語ることになった。
 俎上のメンバーはタイプフェイスデザイナー、フォント技術者、フォントプロデューサーに職務不明者が一名。
 タイポグラフィーに一家言持つグラフィックデザイナー氏の進行で、同業者も初めて聞く話が飛び出し思いの外楽しいトークショーになったのは、もちろん地味な裏話に熱心に耳を傾けてくれた聴衆に負うところではある。
 トークショーの後はギャラリー近くに用意された席で原字ものがたり展の主催者とトークショー出席者による懇親会が開かれた。
 トークショーで語られた話より、こちらでの話の方がさらに面白かったのは仕方のないことか。

2010-06-11

越後鶴亀

 TEDYさん、我が手元にも頂き物が一本あったんでした。
 斗瓶取りによる「越後鶴亀 大吟醸 斗瓶囲い」です。私は日本酒なら清酒なので普段は吟醸酒や大吟醸酒を殆ど呑みません。そんなわけで、これも冷蔵庫に入れたままになっていました。
 TEDYさん同様、私もわらしべ長者にはなれそうもありません。今週末には口を開けようと思ってます。

2010-06-10

新聞の記事

 このBlogでも時々その活動を紹介している学生航空連盟が今年3月に特定非営利活動法人(NPO)として認証された。これまでの活動と運営を支えてきた関係者の方々の地道な努力とその蓄積が評価されたと言うことだ。
 そのNPO学生航空連盟の五島さんから新聞の切り抜きが送られて来たので転載する。
 紙面をクリックすると拡大表示する。

2010-06-09

INTEROP 2010

 幕張メッセで開催される展示会はめっきり数が減った。その内の一つ "INTEROP" が11日まで開催されている。会場内が薄暗いのは省エネルギーに配慮した運営だからだろうか。
 この人出が会社にいてもやることが無いので幕張に来ているというのでは無く、景気が回復する兆しなら嬉しいのだが、果たしてどちらだろう。

2010-06-08

DEPAZ Rhum

 初顔合わせの相手は"DEPAZ Rhum Vieux Agricole"。Martinique島産のフランス製。
 口当たりはいいが呑んだ後がスッキリしないのは香り付けしているせいだろうか。
 このDEPAZもそうだがフランス製のラムはバニラやココナッツ、ココア、シナモンなどで香り付けしたものが多いようだ。
 2杯目は我が定番となりつつある Barbancourt で口直し。今日はここまで。満席になったカウンターに穴を空けるべく席を立つ。

2010-06-07

「原字ものがたり」展開催

 今日から6月19日まで人形町Vision'sで「原字ものがたり―デジタルフォントの原型」展が始まった。
 小宮山さんから『原字展をやろう』と声をかけて頂いたのが昨年12月も半ばを過ぎた頃。その時の想像を遙かに超えた素晴らしい展示会になった。
 貴重な原字を提供した各社の理解と見識もさることながら、この展示会を企画した阿佐ヶ谷美術専門学校の小宮山先生、扱いがデリケートな原字の展示作業を中心となって進めてくださった加藤先生と小林さん、学生達に感謝!
 デザインを学ぶ学生が大勢見学に来た。
 デザインの実習ではパソコンのモニターを通して文字を見ているだけなのだろうが、その原字を間近にした彼らは一様にパネルに顔を近づけて、原字の詳細に触れようとしていたのが印象的だ。

2010-06-06

脳から見た人間の文字

 阿佐ヶ谷駅南口から人通りのない一番街に入る。飲食街が終わる辺りで右に折れると今日の「もじもじカフェ」会場「バルト」だ。
 ここで第1回の「もじもじカフェ」が開催されたのが2006年6月。今日は第23回目になる。
 今日のゲストは脳科学者の酒井邦嘉さん、テーマは「脳から見た人間の文字」。
 文字が脳内でどのように処理されているのか、聞けば聞くほど疑問が湧いてくる。専門家でもまだまだ分からないことが多いそうだ。
 参加者の質問に図を示しながら丁寧に答える酒井さんとWebサイト「Moji」を運営し「もじもじカフェ」主催する道広さん。

純氷まつり

 上野公園大噴水前広場で開催された「2010 TOKTO 純氷まつり」はまさしく氷日和だった。主催者は東京氷卸協同組合。もっと氷のことを知ってもらおうとの趣旨で開催されたものだ。
 会場入り口の左右をグルッと囲む大きな氷塀が真夏を演出していた。
 氷製のショットグラスにシェーカーの腕を振るう応援に駆けつけたBlossomのスタッフ達。
 パンダをテーマに氷り彫刻の技を競う氷屋さん達の回りにも人垣が絶えなかった。

2010-06-05

旧交

 高校時代のクラブ活動でお世話になったコーチの長竹さん、女子部のリーダーだった山崎さん、藤倉さんと新宿駅南口改札前で待ち合わせた。どの人も35年以上顔を合わせていない。それでも改札口から出てくる人波の中から直ぐにそれと見分けられるのは何故だろう?
 30数年の間に変化した容貌をアップデートする情報がないのにどうやって記憶を修整して認知するんだろう、誰か教えて!
 その後の消息を語り合った席は新宿駅東口前の「魚米」。
 この桶の中から縞アジと黒むつを頂いた。手前の串刺しの海老はコンロに乗せるまでピンピンしていた。看板に偽りなしの魚はどれも新鮮で大衆価格。
 魚が苦手な人でもこの新鮮さならOKじゃなかろうか。

緩衝材

 発注しておいたチェーンとスイングアームの間に取り付ける緩衝材が入荷したいうので神保町「花村モータース」へ。
 スイングアームに音消しの緩衝材をつける前。チェーンがスイングアームに直接当たっている。
 チェーンとスイングアームの間に緩衝材をつけたところ。
 元々ついていたものが劣化したか摩滅したかでいつの間にか無くなっていたのだ。この後、カラカラ音はしなくなった。

2010-06-04

原字ものがたり

 6月7日(月)から人形町Vision'sで「原字ものがたり―デジタルフォントの原形」展が開催される。原字を貼り込んだ大きなパネルの設営も順調に進んでいるようだ。
 字游工房、カタオカデザインワークス、イワタ、佐藤タイポグラフィ研究所、ダイナコムウェアの5社が提供する原字が展示されるわけだが、こうして原字がまとまって公開されるのは本邦初だろう。

イスケンデルケバブ

 テーブルに載っているのはイスケンデルケバブ。ヨーグルトたっぷりのスペシャルソースをかけたドネルケバブの下に普通はパンが敷かれているらしいが、今日は白飯だった。これにスープ、サラダ、チャイ、デザートが付いた今日のランチは1,100円。
 入った店はトルコ料理のスターケバブハウス。以前は週に一度ランチに来ていた店だが、いつの間にか利用しなくなってしまった。
 俗に世界三大料理の一つと言われるトルコ料理(残る二つは中国料理とフランス料理)だが、穏やかな味付けが食べやすく日本人の口にも合う料理だ。
 スターケバブハウスの夜はベリーダンスショーも開催されている。

GAERNE ED-PRO

 ミネラルウオーター12本入りの段ボールが上がり框に置いてある。気にとめずに一晩放って置いたが発送伝票をよく見ると修理に出していた GAERNE ED-PRO が送り返されてきたものだった。思っていたより早く直って来た。
 同じパーツで修理されたわけではないが機能に変わりはないのだろう。これでまた安心してバイクを引っ張り出せる。

2010-06-03

丸眞正宗

 昨日、十条から流れた赤羽の角打ち店で呑んだワンカップ酒。見たことのないラベルは「丸眞正宗」。瓶の裏側に小山酒造株式会社/東京都北区岩渕町とある。
 東京23区内で唯一残った地酒だと我が角打ちの師から教えられた。呑口はあっさりで物足りないくらい。

2010-06-02

斎藤酒場

 埼京線十条駅で下車。駅前のプチロードに入いる。左手の「斎藤酒場」の暖簾の隅で『創業昭和三年』と染め抜かれた文字がひるがえる。ガラス戸は開いている。覗き込むと店内は既に出来上がった善男善女で座る場所がない。思案していると『こちらにどうぞ!』。声の主は店の人だったが、奥のテーブルに席を作ってくれたようだ。見回すと客は皆相席の様子。年季の入った一枚板のテーブルに着く。
 注文を聞く店のお母さんの対応が優しくて丁寧。居心地がいい上に酒のつまみが易くて豊富。手作りのオリジナルが多いようで串カツ、カレーコロッケ、ポテトサラダは定番のようだ。ビールと酎ハイをお代わりしても財布に優しい店だった。
 このあと恐怖の赤羽に移動した。