2010-10-29

トルコ料理

 高橋さん、野崎さんと赤坂のトルコ料理店「スターケバブハウス」でユクセルさんの料理を楽しんだ。
 今日も横着をしてコース料理を注文。ここで働き始めて三ヶ月になるというウエイター君は日本語が全くダメ。おいおい、ここは東京だぞ。冗談で呟いた普通話(北京語)が通じたので二度吃驚。
 日本語ができない彼がここで仕事をしているのは、ユクセルさんの同胞に対する優しさの表れなのか。
 前菜 五種盛り合わせ(カルシュック メゼ 5種/KARISIK MEZE 5)と手作りパン。
 一口食べてから慌てて写真を撮ったのでスプーンの跡が残ってしまった。パンは小型で薄いナンのようだ。ピリ辛、ニンニク風味、ヨーグルト味などなどが楽しめる。
 本日のサラダ。ごくごく普通のサラダだった。
 オリーブ油の冷菜。茄子と野菜をオリーブオイルでソテーしてから冷やしたようだ。
 トルコ風オムレツ(メネメン/MENEMEN)。トマトと玉葱をタマゴでフンワリとじてある。
 牛肉のドネルケバブ 特製ソース(イスケンデル ケバブ/ISKENDER KEBAP)。野崎さんが「美味しい!」を連発した一皿。塩味がついた白飯の上に特製ソースとヨーグルトがかかった牛肉のケバブがのっている。後を引く美味さとはこのことか。
 トルコの薄焼きピザ(ラフマジュン/LAHMACUN)。薄いベースにのった牛挽肉と特製ソースがパリパリに焼かれている。イタリアのピザとは全く別物のピザ。
 デザートはミルクライスプリン(ストラッチ/SUTLAC)とトルコ紅茶(チャイ/CAY)。
 馴染みの薄いトルコ料理だが、ユクセル(Yuksel)さんが作る料理(トルコの家庭料理)はクセの強い香辛料などが一切使われていない。脂っこくなくて大変に食べやすい。日本人の口に合わせてあるのかも知れないが実際はどうなのだろう。本場の味もこうなのか一度聞いてみたい。

 毎週木・金曜日の夜に開催されるベリーダンスショー。今夜のダンサーは本場で修行してきたというレイラ(LAILA)さん。
 いやいやながらレイラさんにフロアーに曳き出されたお客さんもいつの間にかベリーダンスに興じていた。
 スターケバブハウスの後はBlossomへ。金曜日の夜ということもあって三・四階とも満席。さてどうしようと思案していると運良く四階に席ができたという。
 高橋さん、野崎さんとは何度か別々に来ているBlossomも、こうして一緒に来たのは今夜が初めて。三人三様の一杯を楽しんで本日の締めくくりとする。

0 件のコメント:

コメントを投稿