2016-12-30

明日香

娘の家族と暮れの恒例になりつつある北千住・明日香 へ。

◆先付け
柚子釜。白子ポンズ、ムカゴ、銀杏、蛸。



◆お椀
白味噌碗。帆立真丈、ゆば。



◆造り
二天盛り。平目、マグロ。



◆凌ぎ
ずわい蟹。



◆焼物
海老芋雲丹焼、銀鱈、四万十海苔。



◆揚物
カラスミ、白子、鰆(?)。



◆食事
牡蠣ご飯、小角大根、九条葱、赤出汁、香の物三種盛り。



◆デザート
温フルーツ。リンゴ、柘榴。



酒のメニューの中に12月22日に新潟県糸魚川市で起きた大火災で焼失した加賀乃井酒造の酒を見つけた。注文すると『先日の火災で全焼してしまい入荷の予定が立っていない』という返事。

2016-12-26

PowerBook G3 (Bronze Keyboard)

先週末の大掃除で出てきた埃まみれの一台、Macintosh PowerBook G3 (Bronze Keybord)。1999年5月発売。もちろん動かない。



底面にも表面と同じように半透明のリンゴ・マークが施されている。



ハードウエアのスペックはCPU 333MHz、 RAM 64MB、HDD 4GB、Video RAM 8MB。動作したOSは8.6から10.3.9まで。



キーボードは半透明のブロンズ色のキートップ。購入後にシールを貼ったタッチ・パッドは現行のPowerBookに比べるてずいぶん小さい。


ディスプレイを開くとリンゴ・マークが逆さになる。


背面のインターフェース。
左から音声入力・音声出力・USB x 2・Ethernet・SCSI・S-Video In/Out・Video (VGA) Out・MODEM。SCSIが未だ現役だ。

2016-12-24

上海豊菜

ビールと一緒にに出してくれた「人参、厚揚げ、豚肉の煮付け」。八角や山椒の香り無し。葛さんいわく、これが普通の上海家庭の味付けなのだとか。隣はお馴染みの煮ピーナツ。

ティルナノーグ・ギャラリー

世田谷区赤堤の「ティルナノーグ・ギャラリー」でハウスコレクション展開催中(12月24日まで)。
展示作品の中で好きな作品は他にあったが、特に目を惹いた作品がこれ。

◆ 熊倉諒子/Still life - Vanitas(キャンバスに油彩)2015
画用紙に描いたドローイングを切り抜いて縫いぐるみと一緒にソファーに並べ、それを油彩で描きとったスーパーリアリズム作品。

2016-12-21

Khukri Rum

Mehman(メハマン)のArjunさんから、彼がこの秋に帰国したときのネパールからの土産 "Khukri Rum Coronation" を頂いた。
ネパールのラムと侮るなかれ、このラムは2002年の国際ラムフェスティバルで金賞を受賞したことがあるらしいが、なるほど好いラムだ。

JEPA電子出版アワード

日本電子出版協会(JEPA)による今年の電子出版アワードが以下のように決まった。

■30周年特別賞
 幹夫 氏 (パピレス会長)
 鈴木 雄介 氏 (イーブック イニシアティブ ジャパン名誉会長)
 小林 敏 氏 (W3C日本語組版の要件 編者)

■デジタル・インフラ賞/Maruzen eBook Library (丸善雄松堂)
■スーパー・コンテンツ賞/西尾維新デジタルプロジェクト (講談社)
■エクセレント・サービス賞/医書.jp (医書ジェーピー)
■チャレンジ・マインド賞/ターゲットの友 (旺文社)
■エキサイティング・ツール賞  Picassol (出版デジタル機構)

■大賞 「医書.jp」

関戸JEPA会長を囲んで記念撮影に納まる受賞者のみなさん。

2016-12-18

三和楼

今日はここで、今年11月8日に台湾台北市で開催されたセミナー「預見・華山論字」の反省しない「反省会」。甕出し紹興酒と上海のアナゴ料理を堪能。他にも美味いものがゾロゾロ。


花瓶と花

高松にいるビルと京子さんから花瓶と花が贈られてきた。

2016-12-16

加藤吉郎教授最終講義

「ウイリアム・ギャンブルとその周辺 — 近代和文活版印刷の夜明け」と題された加藤吉郎さんの最終講義を聴いてきた。会場は武蔵野美術大学美術館ホール。会場まで遠かったぁ。



とつとつと語る加藤さんの視線が時に鋭くなる。そこにギャンブルの姿を見ているようだった。



初めて目にしたウイリアム・ギャンブルの家系図は加藤さんが調べあげて書き起こしたもの。



稀少なウイリアム・ギャンブルと妻セラフィム・ミラーの肖像写真も紹介された。

2016-12-15

政策研究大学院大学

乃木坂駅から六本木トンネルを抜ける。



国立政策研究大学院大学(政策研究院、GRIPS)で論文誌の執筆・編集をしているロウリ—さんとランチ。



この大学の隣が新国立美術館。

2016-12-12

品川駅前

文字情報技術促進協議会の忘年会で品川駅前へ。国道1号線に架かる歩道橋の上より。

2016-12-09

ジャック・リーチャー Never Go Back

陸軍内部調査部を退官したジャック・リーチャー(トム・クルーズ)と元同僚ターナー少佐(コビー・スマルターズ)、それに自らリーチャーの娘だという15歳のサマンサ(マダリン・ホーチャー)を追う軍差し向けの民間の殺し屋。
テンポも好く話しは勧善懲悪で単純、安心してみていられる。



軍によるデッチ上げで逮捕されたターナー少佐を脱獄させ、軍の裏組織をあぶり出すジャック・リーチャー。



ジャック・リーチャーの父性を引き出すサマンサ。

2016-12-03

タイポグラフィの世界5−4

シリーズ「タイポグラフィの世界5」の第四回「小宮山博史との対話 四 鳥海修 日本語書体のデザイン」。


話の枕が何時もの鳥海山と庄内平野ではなく、円形脱毛症と床屋の話、今日は変化球から始めた鳥海さん。



タイプフェイス・デザイナーとして、あるいはフォント・ベンダーの経営者としての鳥海さんから、如何にして話し難いことを語らせようかとこちらは直球を連投する小宮山博史さん。



二点しんにょう、示偏、筆押さえ、八屋根の違いを示しながら楷書体は難しいと語る鳥海さん。
教科書体、学研書体、UDフォントに的を絞ってガンガンやってもらったら会場はもっともっと湧いただろうなぁ。



このところずっと懇親会は新高円寺駅近くの中華「杏杏 (しんしん)」。
目の前の席にあちらの劉さんとこちらの劉さんが並んで珍しい劉劉コンビ。

カフェ・バリ・チャンプル

タイポグラフィの世界5を前に腹拵え。毎回紙皿の周囲が微妙に違って、未だ飽きが来ないカフェ・バリ・チャンプルのナシ・チャンプル。