2017-06-09

光りをくれた人

時は1918年、舞台はオーストラリア西部の孤島ヤヌス島。



戦争の英雄として帰国したトム・シェアボーン(マイケル・ファスベンダー)はヤヌス島の灯台守の職に就き、その後、縁あってバルタジョウズの町のイザベル (アリシア・ヴィキャンデル)と結婚して二人で灯台を守る。

しかし幸せもつかの間、イザベルは二度の流産で失意の底から抜け出すことができない。そんなある日、死んでいる男と元気な鳴き声を上げる女の赤子がボートで島に漂着し、反対するトムを押し切ってイザベルはその赤子を二人の子供として育てことにする。



娘の洗礼式のために訪れた教会で偶然目にした墓標で、ボートで漂着した子供の真の母親を知ることになったトム。その母親とは地元一の金持ちの娘ハナ・ポッツ(レイチェル・ワイズ)。



育ての親と生みの親の激しいぶつかり合いは正解を見つけられず見ていて辛いが、監督(デレク・シアンフランス)がどんな結末を用意しているのかは見てのお楽しみ。

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