2017-06-23

TAP − THE LAST SHOW

劇場オーナー・毛利喜一郎(岸部一徳)が、自ら所有する落ちぶれた劇場のラストショーの演出を、酒浸りの日々を送る旧知の振り付け師・渡真二郎(水谷豊)に依頼する。



オーディションに残ったダンサー達を待っていたのは過酷なレッスン。このシーンが新人ジャズドラマーがデビューするまでを描いた「セッション」と重なった。



ダンサー達に鬼気迫るレッスンを課す渡もかつては天才と言われた元タップダンサーだった。



大団円のラスト・ショーはタップダンスを知らなくても楽しめる圧巻の数十分間だった。映画の最初から最後まで、そして映画館を出てからも、頭の中でダンサー達が踏み鳴らすタップチップの音が鳴り続けていた。
きっとタップダンス教室が忙しくなるんだろうな。

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