2017-09-22

三度目の殺人

二度目の殺人で裁かれる話が入口。



三度目の殺人は起こらないが、三度目の殺人というのは多分、司法という世の中の仕組みを指している。



三隅(役所広司)に死刑が言い渡された公判の後、裁判所の待合室で被害者の娘・咲江(広瀬すず)が弁護士・重盛(福山雅治)に向かって呟いた一言が『ここでは誰も真実を話さないのね』。



面会室で対面する三隅と重盛のこのシーンが秀逸。

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